フリーランスになりたい人&なった人に読んでほしい本・13冊

フリーランスになろうかなと思っている人&なったからこれから頑張りたい人向けに、おすすめの本をまとめます。

私は2017年にフリーランスになりましたが、人に頼ったり教えてもらったりするのが苦手なので、けっこう本を読んで学びました。

「フリーランスになりたいけど、実際どんな感じなのかな?」
「お金や税金関係が難しそうだけど、自分にもできるかな?」

という人は、これらの本を読んでみてください!

私は「広報・PR、ライター」系のフリーランスですが、どの業種にも参考になると思います。

フリーランス本ばかり読んでいるフリーランスは成功しない

Freelance books 2

最初に知っておいてほしいのですが、フリーランスになりたいからといって、

『活躍するフリーランスになるための◯箇条』
『成功するフリーランスの◯つの秘訣』

みたいないわゆる「フリーランス自己啓発本」ばかり読んでいてもダメです。

なぜかというと、こういった本には「フリーランスのこと」しか書かれていないからです。個人として戦っていくのであれば、市場のなかで自分はどこにポジションを取れるのかを、全体を見て考える必要があります。

そのためには、より広く社会のことを知ったほうがよい。フリーランスが身につけたほうがいい3つのスキルから考えてみます。

 

フリーランスが手に入れるべき3つのスキル

Freelance books 3

会社員と比べてフリーランスに特に必要なのは、以下の3つのスキルだと思います。

  1. 経営者感覚
  2. ビジネススキル
  3. お金と税金の知識

これらをまんべんなく身につけていくために、まずはその内容を把握しましょう。

 

1. 経営者感覚

フリーランスは「ひとり経営者」のようなものなので、「自分で商売をしていく」という感覚が大切です。

ちなみに別の言葉で「オーナー感覚」ともいうのですが、これはネットワークビジネスでよく使われる言葉なので、なんとなく言い換えています笑

市場の動きを察知してそのなかで自分のビジネスをどの方向に進めていくのか、舵取りの感覚みたいなものを学べる本を紹介します。

 

2. ビジネススキル

フリーランスは「コアスキル50%・ビジネススキル50%」だと思っています。

コアスキルというのは、

  • デザインができる
  • プログラミングができる
  • 文章が書ける

のような、実務的なスキルのこと。一方ビジネススキルは、

  • 交渉・商談ができる
  • お客さんとのコミュニケーションがスムーズに取れる
  • (広い意味での)営業をし、案件を獲得できる

というような、仕事を見つけて回していくためのスキル。

このどちらが欠けてもダメで、コアスキルは自分で努力して学べば向上させられるのですが、ビジネススキルは実践を積むなかでしか上がりません。

本で基本的な感覚を身につけて、経験していきましょう。

 

3. お金と税金の知識

フリーランスになるなら、お金と税金の知識がないと大変なことになりますね……。

私は数字に弱めですが、優しく解説してくれている本がたくさんあるのでなんとかなりました。初心者でも理解できる本だけ厳選して紹介します。

 

フリーランスとしての「経営者感覚」が得られる本

まずはフリーランスとして体感的に身につけておきたい、「経営者感覚」が身につく本です。

けっこう有名で話題になった本を多く上げていますが、だからこそ必須のマインドだと思います。個人をいかしてやっていくなら、時代に素直についていくことも大事です。

フリーランスとは?みたいな本ばかりにこだわらず、一般的な本や流行っている本も読みましょう。

 

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

個人的には、「これを読んでないフリーランスって大丈夫か?」と思うくらい必読の本です。

人生100年時代といわれるようになったきっかけの本ですね。100歳まで生きるのが普通になっていくこれからの時代、どういう人生戦略を取っていくべきかが書かれています。

当然「働き方」の話にも関わってくるので、そのなかでフリーランスという形態をどういうスタンスで選んでいくべきなのか、組織はどうなるのかなど、頭に入れておきたい考え方がたくさんです。

 

フリーで働く前に!読む本

タイトルの通り、これはフリーで働く「前に」読む本です。

フリーランスとして成功するために必要なスキルや、自分の能力をパッケージングして売っていくという考えかたが書かれています。基本的には、会社員としてやってきた人がフリーになるにあたり知っておきたいことがまとまっている内容です。

フリーになる前に「会社で」やっておくべきことなども具体的に示されているので、早まって退職届を出すまえに、まずは読んでみましょう。

 

マーケット感覚を身につけよう

ちきりんさんの本は基本的にすべて必読ですが……。

とくにこの本は、市場のなかで生き抜いていく「マーケット感覚」という考え方を提唱している点で、特にフリーランス向きかなと思います。

自分が社会に出せる価値を見つけ、うまくポジショニングしていく。実務というよりは、考え方の面でぜひぜひ読んでおきたい本です。

 

「自分」を仕事にする生き方

文字通り「自分を仕事に」されている、フリーランスの大先輩はあちゅうさんの著書です。

はあちゅうさんはよく炎上したり、過激な発言をしたりしていますが、とんでもない努力人だと思うので尊敬しています。

「自分が幸せになれない仕事は手放していい」
「お金を目標にしなくなってからが本番」

など、フリーランスとして「自分」を武器にして生きていくために大切なマインドが詰まっています。はあちゅうさんの言葉からは信念をビシビシと感じるので、やる気が出ます。

 

フリーランスに必要な「ビジネススキル」が身につく本

次に、実践的な「ビジネススキル」を磨くための本。

フリーランスの人がどうやって仕事を取っているのか、成功するフリーランスになるためにはどんなスキルが必要なのか、気になりますよね。

ただ自分の専門スキルばかり磨いていても仕事にはつながりません。社会との関係性を作って売り込んでいく(もしくは勝手に知られていく)ような、ビジネスパーソンとしての動きも必要です。

 

フリーで働く!と決めたら読む本

先ほども紹介した中山マコトさんの本の続編です。

フリーで働く決心をしたら、こっちを読みましょう。先ほどの本が考えかた面中心だったのに対し、こちらは実践的に、フリーランスとして仕事を取っていく術が紹介されています。

  • インパクトのある名刺を作るポイント
  • 自分のキャッチコピーの考え方
  • 生きる人脈をつくっていくには

のような、ビジネススキルが身につきます。なかなかしんどそうに感じますが、こういう方法もあるんだなあと知っておくのがおすすめ。

 

コンサル一年目が学ぶこと

フリーランスとして個人でやっていく以上、やっぱり「仕事ができる人」と思われるレベルにならないと何かと厳しいです。

こちらは大石哲之さんの比較的やさしい本で、コンサル一年目が会社で教わる仕事術や資料作成方法などが具体的に書かれています。

コンサルじゃなくても役に立つことばかりで、「新卒のときに知りたかったよ……」と思う人続出だと思います。

これを参考に、バリバリ仕事のできるフリーランスを目指しましょう。

 

結果を出して定時に帰る時短仕事術

フリーランスには「時間コスト意識」も大切です。自分の時間単価を意識して、効率を上げていきましょう。

「定時に帰る」というタイトルから会社員向けの本ではあるのですが、仕事効率化のためのノウハウがたくさん紹介されているので、フリーランスにも役立つと思います。

会社員は時短しても「定時に帰れる」という当たり前のメリットしかありませんが、フリーランスの場合は時短することで「無限に稼げる」が手に入ります。がんばりましょう。

 

新しい文章力の教室

意外と気づかれていないのが、「フリーランスに文章力は必須」ということです。

ライターじゃなくても、自分のできることや得意なことを伝えるツールとして、文章力は身につけておいて損はありません。SNSの時代なので、ブログやnoteで発信することで仕事の幅も広がります。

そんな文章初心者にぜひおすすめしたいのがこの本。新人に教えるようなテンションで書かれているので、とてもわかりやすい。それでいてエッセンスが詰まりまくっている。

とりあえずこれ一冊読み込めば、基本的なことは身につきます。

 

〆切仕事術

フリーランスだと「納品系」のお仕事って多いですよね。デザイナーでも、エンジニアでも、イラストレーターでも、ライターでも、納品に必ずついて回るのが「〆切」です。

せっかく自由にコントロールできるフリーランスになったのに、仕事を抱えすぎて〆切に追われてうわあああああとなっているセルフブラックフリーランスをよく見ます。

そうならないために、〆切を操ってプラスに変えてしまう「〆切仕事術」を身につけましょう。

著者の上坂徹さんは、フリーランスのブックライターとしてものすごい量の原稿を書き上げているベテランです。〆切をうまく使って、快適なフリーランス生活を送りましょう。

 

指名される技術 六本木ホステスから盗んだ、稼ぐための仕事術

「ホリエモン」と「シーマン」による共著で、少し話題になっていた本です。

クライアントの心を掴んでリピートさせる六本木ホステスの技術は、フリーランスにも通じるところがあります。お客さんに「次もお願い!」と指名してもらえるためには、高度な技術が必要ですよね。

具体的には、相手の考えていることを読む技術や、本当に求めていることを見抜く力、距離感の詰め方などなど。心理術ともいえますね。

ビジネスをしている人にも役立つことばかりの良書です!

 

フリーランスの「お金・税金まわり」が学べる本

フリーランスが最も苦労するのが、おそらく「お金・税金まわりのこと」だと思います。

会社のように給与から勝手に天引きされるわけではないので、自分できっちり管理していきましょう。適当にやっていると損をしたり、最悪の場合は未払いで罰則を課せられることもあります。

とはいえ、そんなにビビるほど難しいものではありません。私もこれらの本の内容をちゃんと知っていればできたので、ご安心ください。

 

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

これも、フリーランスなら全員読んでいるのでは?と思うほど、高い評価をよく聞く本です!

タイトルのとおりで、著者のきたみりゅうじさんが、フリーランスを代表して教わってきてくれています。会話スタイルなので頭に入りやすい。

フリーランスとして最低限知っておくべきお金のことがやさしく書かれているので、私のように数字に弱めの人でもとっつきやすい。この本のおかげで確定申告ひとりでできました!

 

ちいさなビジネス経営の味方 クラウド会計ソフトfreeeで確定申告を1日で完了させる本

現代は素晴らしい時代です。

会計ソフトfreeeがあれば、ポチポチ入力していくつかの作業をするだけで、確定申告書類がラクラクできてしまうんです!これからフリーランスになろうと思っているけど経理のことが心配な人は、迷わずfreeeに登録してください。

確定申告に怯えるあまり一応買ってみたのですが、正直私の場合はこれを読まなくても直感操作でなんとかなりました。それくらい簡単。

でも、これがあればより安心。辞書的に手元に置いておくといいかもしれません。

 

経費で落ちるレシート・落ちないレシート

「どこまでが経費になるのか?」

というのは、フリーランスの永遠の疑問です。正直、絶対的な正解はなく、個人の感覚による部分も大きいような感じがしました。

そのため、ネット上の情報も言ってることがいろいろなんですよね。変に惑わされたくない人は、一回本を買って体系的に学んでみるといいかもしれません。

ちなみに「フリーランスって何でも経費で落ちていいよね」とたまに言われますが、課税対象にならないというだけであって、普通に実費かかりますからね。会社みたいに代わりに払ってくれる人はいませんので。

けっこう勘違いしている人が多いので要注意です。

 

さいごに:広報・PR系でフリーランスを目指すなら

以上、全13冊を紹介しました!

どれも必須のものばかりなので、投資だと思ってぜひ読んでみてくださいね〜。フリーランスは上手くやれば会社員よりも稼げるので、これらの書籍代(全部買っても2万円くらい?)なんて一瞬で回収できると思います。

ちなみに、「広報・PR系」のスキルでフリーランスを目指したい人は、別の記事におすすめの本をまとめたのでこちらも読んでみてください!

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おわり。