ノイズキャンセリングは必要ないかも。向いていなかった私が思うデメリット

少し前の話ですが、ノイズキャンセリングイヤホンを買って数日で手放してしまったことがあります。

以前から「ノイズキャンセリング欲しいなあ」と漠然と思っていて衝動買いしたのですが、しばらく使ってみるとノイズキャンセリングの怖さやデメリットに気づきました。そのイヤホンの質自体はよかったけど、今では「いらない」という結論に。

最近はノイズキャンセリングとは真逆の「環境音を拾って音楽と両立させる」ものも支持されているような気がします。自分が思ったことや調べてわかったことをログも兼ねて残しておきます。

ノイズキャンセリングイヤホンを買ってみたけど

SONYノイズキャンセリングイヤホン 3

実際に試してみたノイズキャンセリングイヤホンはこちら。ノイズキャンセリングであり、左右独立型の完全ワイヤレスイヤホンでもある。ケースに入れるだけで充電されます。

SONYノイズキャンセリングイヤホン 2

つけた様子はこんな感じで次世代感。かっこいいですよね!

ノイズキャンセリング機能のオン/オフが切り替えられ、オンにした瞬間の静寂はすごいです。スッと周りの音が消え、世界に自分だけ取り残されているような感覚。

でも、わりとすぐに「これでずっと聞くのしんどいな」と思ってしまいました。。

結論からいうと、機能は素晴らしいし本物だけど自分には向いてなかったということになります。

個人差があるデメリット:耳が疲れて圧迫感がストレス

Noise canceling demerit 10

私が感じたデメリットというか、ダメだった点をすべて書きたいと思います。

感覚的なものなので個人差があるようですが、私は耳関係で異常はまったくなく、普段からよく音楽を聴きます。むしろどちらかというと耳が良いほうで、人よりちょっとだけ音に敏感です。

 

ずっと聞いていると耳が疲れる

ノイズキャンセリングは、純粋に音楽の音だけが耳に入ってくる状態です。

最初は心地よいのですが、こうやって文章を書いたりしながらずっと聞き続けていると、けっこう耳が疲れる感じがありました。「耳の疲労感」ってよくわからないかと思うのですが、うるさい空間に長時間いると疲れますよね。あんな感じ。

痛いとかではありませんが、「もうこれ以上聴きたくない、静寂がほしい……」という欲求がうまれます。これは想定外でした。

 

圧迫感と閉塞感がストレス

Noise canceling demerit 6

他の音が一切聞こえないことにより、「圧迫感」「閉塞感」を感じました。

深〜い海の底に沈められているような感覚です。プールでの潜水やダイビングをしたことがあればわかるかもしれませんが、長時間水のなかにいたときの押しつぶされる感じ。頭も重くなってきて、雨の日に感じるような低気圧感が襲ってきました。

痛みはありませんでしたが、「早くこの音から解き放たれたい……」という気持ちになります。調べてみると、頭痛がする・吐き気がする・めまいがするという症状が出た人もいるみたい。

ノイズキャンセリング恐るべし。

外の音を完全シャットアウトするのは恐怖!

Noise canceling demerit 5

ここまでは身体的な症状ですが、精神的な怖さもありました。

「何も聞こえない恐怖」です。人間はいつも雑音とともに生きているので、ひとつの音しか聞こえない状況ってなかなかないですよね。。

しかも私はけっこう集中すると周りが見えなくなるタイプで、作業に没入しすぎて日が暮れていた……なんてことが頻繁に起こります。耳から外界の情報が得られないことで目が注意力散漫になってしまって、逆に気が散ります。

そしてさらに、私自身が音楽を聴くシーンごとに考えてみても、ノイズをキャンセリングしたいシチュエーションが皆無なことに気づきました。

 

電車に乗っているとき→まわりの音を聞きたい

電車に乗っているときはだいたい音楽を聴いていますが、電車内では聞きたい音がたくさんあります。

車内のアナウンスも聞きたいし、まわりの様子も聞いていたいし、たくさんの知らない人に囲まれているので何が起こるかわからない。こんなところで自分の世界に没入してもしかたないわ、、

カフェで作業中→雑音があるほうが集中できる

よくカフェで仕事やPC作業をします。

まわりのおしゃべりがうるさいなあと感じるので音楽を聴くのですが、没入タイプなので、集中して作業していると話しかけられても近くでトラブルが起こってもたぶん気づかないんです。危ない。

耳が塞がれているぶん必要以上に目で周囲を気にしてしまって、全然集中できないことに気づきました。

自宅にいるとき→キャンセルしたい音がない

じゃあ自宅で使うか、と思ったのですが、自宅って基本的に無音です。ほとんどキャンセルしたいノイズがありませんでした。

多少の雑音は音量を少し大きめにするだけで消せるので、あまり必要ない。

しかもインターホンの音とかまで聞こえなくなると不便なので、全然必要ないなあと思いました。

飛行機に乗っているとき→ほとんど寝てる

唯一よさそうなのが飛行機かなと思いました。飛行機はゴオオオオオオオオオオオという音が激しいので、耳栓代わりにいいかなという気がします。

まあ私は飛行機に乗るときは本を読んでいるか寝ているかのどちらかなので、ワイヤレスノイズキャンセリングは必要なかったですね。切ない。あ、でも映画を見るときはいいかも!

 

ノイズキャンセリングの仕組みは「逆位相音」

気になったので「ノイズキャンセリング」の仕組みを調べてみました。

ノイズキャンセリングは、騒音や雑音“だけ”を聞こえなくしてくれる機能です。どうしてこんなことができるかというと、「逆位相音」を流しているから。

ノイズキャンセリングの仕組み

出典:騒音だけなぜ消える? 「ノイズキャンセリング」の仕組みとは|TIME&SPACE

この図のように、雑音にたいして逆位相の音を被せて発することで作用しあい、雑音の音波を打ち消してしまうという仕組みだそうです。

つまり、雑音を拾って、それにたいして音波をぶつけているということです。

この「逆位相音」は人間には聞こえない周波数になっていますが、逆にいうと「常に人間に聞こえない音が鳴り続けている」ということなんです。超音波がずーっと鳴っていると、耳疲れますよね。

科学的に証明されているわけではないようですが、たぶんこれが私が感じた不快感の原因なのかなと思います。

 

「ノイズキャンセリングで難聴になる」は嘘です

Noise canceling demerit 8

ノイズキャンセリングのデメリットや怖さについて調べる人は一定数いるようで、情報を集めてみると「ノイズキャンセリングイヤホンを使い続けると難聴になる」という説がありました。

これはデマです。

イヤホンやヘッドホンによって難聴になることは稀にありますが、その原因は「感覚細胞が壊されるため」とされています。感覚細胞が壊れるのは、大音量で聞いたときです。

ノイズキャンセリングはむしろクリアに聞こえるようになるので、大音量で聴く必要もない。難聴になるリスクとは無関係と考えてよいかと思います。デメリットが誇張して書かれているようでした。

 

必要な人にはおすすめのノイズキャンセリングイヤホン

Noise canceling demerit 7

以上、なんだか少しネガティブな記事になってしまいましたが、ノイズキャンセリングに対する素直な感想を書きました。

私の以下のような性質が原因なんだと思います。

  • 集中力がたまに爆発する
  • 閉塞感が嫌いで開放的なのが好き
  • 周囲の物理的な状況にたいして警戒心が強い

 

しかしノイズキャンセリングの機能は本物だし画期的な発明なので、これを読んでもなお

「いやいや、この人が向いてなかっただけでしょ。やっぱり自分はノイズキャンセリングがほしい」

という人には、全力でおすすめしておきます笑

私も購入前にめっっちゃ調べたので、それをムダにしないように、おすすめ商品を貼っておきますね。

今回購入したのはこれ。見た目がカッコいいし、左右独立のワイヤレスでかなりコンパクト。ケースに入れるだけで充電でき、持ち時間も十分です。他サイトでも絶賛されています!

 

完璧なるノイズキャンセリングを求めるなら、BOSEがおすすめ。レビューの評価もとても高いです。

最初に買おうかと思っていたやつです。これは本当に無音になるうえBOSEなので音質も最高で、愛用者が多いですよ!

 

BOSEでワイヤレスがいいなら、1万ほど値段が高いけどこちらですね。

 

JBLは私も使っていますが、イヤーピースのフィット感がよく、耳が疲れず、音質もとてもよい。おすすめです。

▼そして最近は雑音も聞こえるこれを使ってみています

超小型のワイヤレスイヤホンが欲しいなあ欲しいなあと思いつつ半年くらい買えていなかったのですが、GoNovateの「G10TWS」というのを手に入...

 

雑音も楽しみながら、快適に音楽を聴きましょう。

おわり。

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