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旅して移住して感じる、海外リモートワークのメリットとデメリット

「海外を旅しながら働きたい」
「どこでも仕事ができるのが羨ましい」

こう思う人は多く、年々増えているような気がします。私は海外からリモートワークで働く生活をしばらくやっていますが、初めて挑戦するという人は、実際のところどうなのか気になると思います。

自分の経験から、「海外でリモートワークをすること」のメリット・デメリットをまとめます。

リモートワークしながら旅へ、そして移住しました

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一部上場企業から独立して3年、途中で会社員になっていた期間もありますが、その期間も含めてずっと「リモートワーク」は続けています。

昔はそれこそ、毎日決まった時間に出社して、固定の席につき、定時で帰れたり帰れなかったりするオフィスワーカーでしたが、今はちょっとその働き方には戻れそうにありません。。

リモートで仕事できるようになってからは、東京を拠点にしながら国内外のいろんなところに行きました。東南アジアを中心に、海外にも行ったり。

2019年の1年間は70%ほどをオーストラリアで過ごし、今はビーチ近くの小さな街(上の写真のところ)にほぼ定住しています。リモートワークのおかげで、面白いスタイルが実現できています。

海外リモートワークでできる仕事

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海外リモートワークでできる仕事・職種は、案外いろいろあります。パソコンが使えることが前提ですが、3パターン紹介します。

クリエイティブ系の仕事

エンジニア、ライター、デザイナーなど、業務委託で何かを制作するタイプの仕事は、単発からでも始めやすいです。時差の影響を受けづらいので、海外からやるにも向いています。

リモートワーク推進の会社に所属

海外リモートワーク=フリーランス!というイメージがありますが、最近はフルリモートワーク社員を受け入れている企業もたくさんあります。

この場合、会社自体がリモートワークに慣れているので、あまり職種による影響を受けません。「海外に住みたい」が目的なら、駐在や現地採用を目指すよりも、住む場所の影響を受けない会社に所属するのも、ひとつの手です。

マネジメント系、コミュニケーション系もあり

私はどちらかというと、このあたりをやっています。未経験から誰でもなれるタイプの海外リモートワーカーではありませんが、日本でそれなりに経験があれば、マーケティングや広報などの職種や、プロジェクトを推進するような立場でもリモートワークは可能です。

PR・広報業務のリモートワークについては別の記事でも書いたので、こちらをどうぞ。

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海外リモートワークのメリット

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海外リモートワークを選ぶ良さは、たくさんあります。

快適な環境で生きられる

何より、自分の好きな、快適と感じる環境で日々を送ることができるのは素晴らしい。海沿いでもいいし、年中あたたかい地域でもいいし、気になる文化の国にステイしてみてもいいし。

東京はたまに居心地がわるいこともあるので、環境を選べることは何よりのメリット。

自分の好きなように時間を使える

海外に限ったことではないけれど、スケジュールに自由が効くことが多いので、フレキシブルに動けます。平日に買い物や美容院に行ったりということもできるので、混雑を避けられます。

フットワークが軽くなる

海外リモートワーカーには、旅しながら働いている人も定住している人もいると思いますが、日本で固定のオフィスに通う生活よりは、フットワークが軽くなります。

「行きたい!」と思ったときにすぐに行動できるのも、メリットですね。海外の雰囲気にも飲まれて、心まで軽くなっていきます。

デジタルツールに強くなる

リモートワークをするなら必然的に、テクノロジーと仲良くしなければなりません。最初はあまり自信がなくても、嫌でも使いこなすようになっていくはずです。私はお仕事先の方から学ぶことも多いです。

自分のパソコンも、やりやすいようにどんどんカスタムしていく癖がつくと思うので、リモートワーカーはその意味では効率化にストイックですよね。

海外リモートワークのデメリット

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しかし正直、デメリットに感じることもたくさんあります。人によってはこのデメリットのほうが大きく働いてしまうことも多いので、知ったうえで自分にあった選択をできるとよいです。

Wi-Fiや環境確保がけっこうしんどい

とくに旅しながらの場合、毎日の安定した仕事環境を確保するのは、思ったよりしんどいです。

Wi-Fiあるって書いてあるのに繋がらなかった、一定時間で切れてしまった、カフェが見つからない、座ってみたけど隣がうるさい、イスが固くて痛い──。など。個人的には、旅しながらのリモートワークは、たまにでいいかな。

自己管理力が試される

当然ながらお尻を叩いてくれる人や見張っている上司はいないので、自分で管理して仕事を進めていくことになります。そもそも得意なタイプの人なら問題ありませんが、けっこうモチベーションが保てなくなってしまう人もいるので注意です。

英語を伸ばしたい人はモヤモヤ

これは盲点ですが、海外リモートワークをしていると「せっかく海外にいるのに日本語しか使ってないな」と思うことがあります。

仕事はけっこう脳内を占めるので、「海外リモートワークをしながら、英語力も身につけよう」という考えは甘いかも。どっちも中途半端になりかねません。留学なら留学で、仕事は生活費をまかなえる程度にセーブするなどの工夫がおすすめです。

時差があると疲れる

海外リモートワークで日本の仕事をやるなら、どこにいても日本時間に合わせないといけません。忙しくなってきたり、ミーティングやチャットの頻度が増えてきたりすると、無理をして遅くまで稼働したり早く起きたりすることも出てきます。

睡眠は大事なので、大丈夫と思っていてもだんだん疲れてきます。

たまに寂しい、会いたい人に会えない

一緒に仕事をしている人たちやチームメンバーに会えないのは寂しいです。

これは人によりますが、私は飲み会とか食事を一緒にすることも好きなので、みんなが集まってるのに行けない……というのは残念。やっぱり会いたい人にあって直接話すのって、いいですよね。一時帰国したらアポを詰めまくったりしています。

世界が美しすぎる

最後に、やってみてから気づく人の多い重要なデメリットとして、「世界が美しすぎる」というのがあります。仕事で理不尽なことやうまくいかないことがあると、「こんな素敵な世界を前に、自分は何をしているんだ?」という気分になってしまうのです。

景色的な意味に限らずカルチャーの面でも、自分自身は海外文化に染まってゆくのに、「(悪い意味で)日本人らしい」部分でそういう壁に当たると、とくにだるく感じます。海外に行くのも考えものですね。

ライフステージに応じて選べるのが最高

というわけで、海外リモートワークにはメリットもデメリットもありますが、自分のライフステージに合わせてその選択もできるようになっておくと、可能性が広がると思います。

旅したい!という理由だけでなく、家族の都合で日本を離れなければならない、子どもを留学させたくてついていきたい、海外でどうしてもやってみたいことがあるけど仕事も続けたい、などなど、いろんな理由で「海外リモートワーク」を選択している人がいます。

人生は長いので、「いつかやってみたいな」と思うなら、それが今なのかもしれません!

  • リクナビNEXT:登録無料。リモートワークの求人も見つかります
  • Another works:企業と直接契約できる複業プラットフォーム。リモート案件も多く、いろんな職種が募集されています
  • ギークスジョブ:フリーランスエンジニア向けの案件が充実。単価が高め。
  • MIDWORKS:エンジニア向けの独立支援プラットフォーム。デザイナー案件もあり。フルリモート案件は少ないけど、まずはリモートワークの感覚を掴みたい人はどうぞ

 

このあたりに登録すると案件を紹介してもらえたりするので、おすすめです。登録無料。

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おわり。

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