BUSINESS

3年間やって学んだ、生産性を上げるリモートワークのコツ

自宅から、地方や海外から、世界各地を旅しながら……。

毎日オフィスに通うことなく、「リモートワーク」で仕事をする人が増えています。私自身もリモートワークを取り入れて3年ほどになり、けっこううまくいっています。

一方で、なんとなくトレンドだから取り入れてみたけど、生産性が下がってしまった。。という人も。

実際に様々な企業さんとリモートで仕事をしてきて学んだ「コツ」を紹介します。

リモートワークはうまくやれば素晴らしい

Remote tips 2

最初のハードルがあるリモートワークですが、コツをつかんでうまくやれれば素晴らしい恩恵があります。

◉ 会社側のメリット
社員の交通費や、オフィス賃料、紙や文房具などの経費が削減できます。実際に聞いた話、最近はリモートワークすることを前提に、社員総数よりも少し小さめのオフィスを借りる企業が増えているらしいです。全員が出社してきたら入り切らないという……。リモート人材を受け入れると、優秀な人と働ける確率が高くなります。場所や時間の縛りさえなければ働ける人はたくさんいます。(ママさんとか)

◉ 個人側のメリット
個人としては、場所と時間が自由になるので、より働きやすくなります。子育て・介護・趣味などの自分が優先したいものとの折り合いがつき、仕事の質も高めやすい。うまくやれば生産性は上がるので、より多くの仕事をこなしたり、収入UPにつなげることも可能です!

しかし、、こういうメリットを享受してリモートワークするためには、最初はコツがいるかも。自分の経験をもとにお伝えします。

3年間リモートワークをしてきて

Remote tips 3

私が3年間で経験してきたリモートワークは、ざっくりわけるとこの3パターンでした。

  • フリーランスで東京在住リモート
  • スタートアップに所属して半分リモート
  • 海外に住んでフルリモート

フリーランスとして働いていると、ほぼ必然的にリモートワークになりました。複数社と契約して、その会社には打合せのときにだけ行くスタイルです。

その後に所属したスタートアップ企業はフレックス制・リモート推奨だったので、一応オフィスには出社しますが、自由度は高め。自宅やカフェで仕事することも多かったです。

そして、今現在はベースを海外に移し、フルリモートで仕事をしています。

これらの経験から、フリーと会社員両方の感覚がわかり、会社サイドの運用マネジメントという観点からも見られるようになりました。

個人がリモートワークでうまくやるコツ

Remote tips 4

個人として、リモートワークで快適に働くコツを紹介していきます。

ツールを使いこなす

リモートワークは、テクノロジーの活用と一体です。これがないと始まらないといっても過言ではないので、ツールを駆使しましょう。

快適にリモートワークするために愛用しているツール&グッズ「リモートワーク」を当たり前にやるようになってから、3年くらいが経ちます。 最近は海外にいながら日本の仕事をやっています。職種は、...

リモートワークに必要なツールはこの記事で紹介しました。これらはすべてインストールするくらいの勢いで。

特にSlackなどのチャットツールと、オンライン会議ができるWherebyやZOOMなどは必須です。会議室、ホワイトボード、軽い打合せ、紙の資料などがリモートワークだと消えるので、そこを埋める努力は必要です。

稼働時間や期待値をしっかり握る

雇われている企業なりクライアントなりの「仕事先」と、条件などをしっかり握ってからスタートするのは大切です。

リモートワークは、なんとなくで始めてしまうと、すぐに壁にぶち当たります。

週に何時間くらい割くのか、目標やKPIはなんなのか、どれくらいの期待値があるのか、どんな成果を出してほしいのか──。面倒に感じますが、握ったほうがあとあと自分がラクです。

すべてドキュメントに残す癖をつける

「資料ベースで会話をする」ことも大切。

これはリモートワークでなくても当然ですが、オフィスでいつでも聞けてしまう状況だと、なかなか浸透しない習慣です。しかし「ちょっと聞いて確認」や「雰囲気で察する」ができない状況下では、資料に残っていない=なかったこと、になってしまいます。

ミーティングは資料を見ながら行い、アジェンダや議事録はテキスト化して共有。会話で決まったことも後からチャットで送る。企画はスライドにおこす。業務進行そのものがドキュメント上で完結する仕組みを作ってチャット総数を減らすのがおすすめですが、ちょっと難しいのでこの話はまた次回。

何もかもドキュメントベースを心がけておくと、言った言わないも防げます。

チャットコミュニケーションに温かみを

リモートワークの場合、基本的に業務はチャットベースで進んでいきます。

顔の見えないコミュニケーションなので、チャットの温かみが意外と重要。

過剰なくらい「!」をつけるとか、まずは「ありがとう」を伝えるとか。絵文字やスタンプを使って感情を伝えるのも大切。

「仕事に感情はいらん」みたいな考え方の人もいますが、そういう人ほどリモートワークがうまくいっていないイメージです。人間、案外、感情で動いていることを忘れずに。

自分が快適に作業できる環境を見つける

自宅がいいのか、カフェがいいのか、コワーキングスペースを契約するのか。

自分が無理なく作業できるよう、環境を整えることもリモートワークを持続的にするにはおすすめです。

私はずっと在宅だと息が詰まるので、一時期はワーキングスペース付きのソーシャルアパートメントに住んでいて、大正解でした。

カフェのみだと、Wi-Fiが遅いとかイスが硬いとか、レベルの低い悩みが出てきてしまうので、多少は環境にお金をかけたほうがいいかも。

定期的なキャッチアップや、雑談も心がける

リモートワークも様々な形がありますが、実際に会うことができる距離に仕事仲間がいるなら、ときどき会いに行きましょう。ランチとか。

けっこう雑談が大事になります。オフィスにいれば、ちょっとコンビニとか喫煙所トークとかができますが、リモートはそれができない。。小さなことに見えて、わりと痛手です。

場所が離れている完全オンラインワークの人でも、Web会議の最初や最後に意識的に関係ない話をしてみるとか、突然「最近どうすか」と切り込むとか、そういうカジュアルな会話も心がけてみましょう。

今のところ、リモートワークに向き不向きはある

Remote tips 1

コツを紹介しましたが、今現在の普及状況と環境だと、リモートワークにも向き不向きはあるかなと思います。

テスト勉強や受験生のときを思い出してもらえるといいのですが、「家だと誘惑が多くて集中できない」「友達と励ましあったほうが捗る」「ときどき人に話しかけられたい」というタイプの人っていますよね。

私はこういった悩みとは無縁な学生だったので、リモートワーク向きだと自分で思っていますが、逆の人はコツうんぬん以前で躓いてしまうかもです。

最先端の働き方だから、という理由だけで取り入れると苦しむことになるので、ライフスタイル的に問題ないのであれば、無理してリモートワークをせずに徐々に慣れていけばいいのかなと思います。

国も推進!リモートワークに慣れておくべき理由

とはいっても、世界全体として、働き方がリモートワークに向かっているのは間違いないです。

日本では、総務省の政策として「テレワークの推進(※)」が掲げられています。国が推しているくらいなので、あえて逆行することは避けたほうがよさそうですよね。

» 総務省|ICT利活用の促進|テレワークの推進

(※)総務省ではリモートワークのことを「テレワーク」と呼んでいます

こちらのページを見ると、テレワークの効果や、先駆者百選という導入企業の一覧などを見ることができて面白いです。これからもっと普及していくのかもしれません。

何より、リモートワークという「選択肢」を持つだけで、住む場所や付き合う人が選べ、人生が変わる可能性すら秘めています。副業からでも少し始めてみようかなーという人は、これらの案件紹介サイトもおすすめです。

Another works
登録無料。企業と直接契約できる複業プラットフォーム。広報・PR系のリモートワークでできる募集もよくあります。
Workship
コラボレートを加速するフリーランスプラットフォーム。フリーランスのマッチングができるスキルシェア型のサービスで、副業案件を探すことができます。
ママワークス
ママさん・主婦向けのサイト。在宅でできる仕事が多く、広報・人事などの職種も出ています。未経験でもできるアシスタント職も多いのが特徴。

 

▼リモートワークで広報・PRの仕事に興味がある人はこちら

リモートワークで広報の仕事はできるのか?経験から学んだことリモートワークで広報の仕事がしたい! という人のために、自分の経験をもとに気をつけることや方法などをシェアします。 私は広報・P...

 

おわり。

RELATED POST