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2019年、読んでよかった本【生きる基礎の本と小説寄り】

昨年から「読んでよかった本」を年末にまとめていて、2019年ver.を公開します。

もともと読書は好きで、紙の本も電子書籍もよく読みます。2019年は例年に比べると読んだ本は少なめでしたが、そのなかでも印象に残っている本たちを。

あまり本の具体的な内容には触れず、自分が考えたことなどがメインになっています。

2019年の読書スタイル、本の好み

いきなり暗い話ですみませんが、2019年はとても気分が沈んでいる年でした。

仕事でいろいろあり、ビジネス書はもういいかな……という気分に。ネットの記事は読んでいたものの、具体的な仕事のノウハウなどは本に求めませんでした。

そのかわりに興味を持っていたのは、人間として生きるための基礎教養みたいな本……。病んでるのが伝わりますね笑

生きることを見つめ直した年だったので、小説もわりと暗めのものを好んで読んでいました。そういう年もありますよね。

ちなみに、昨年2018年の読んでよかった本はこちらからどうぞ。

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2018年、読んでよかったマイベスト本5冊【誰にでもおすすめ】2018年に買ってよかった本を厳選して5冊紹介します。 今年は去年と比べてあまり本が読めなかったのですが、時間を見つけてちょこちょ...

読んでよかったジェネラルジャンルの本

ジャンルを充てると、リベラルアーツ的な感じでしょうか。

「哲学」「生と死」「人体と科学」「自然と脳」「日本の未来」みたいな本を読んでいました。根本的というか、役に立たなそうというか……。

武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50

しょっぱなから「哲学」です。しかも「人生を生き抜くための」って。

哲学には昔から興味があります。結局すぐ役に立つ知識とかノウハウとかって世の中にたくさん出回っていますが、最終的に行き着くところは哲学ですよね。

と思いつつも、入門書を読んでも正直それぞれの主張が覚えられず(暗記する必要こそないのだけど、どうもつながらず)、あまり哲学がわかっているとは言えませんでした。

コンセプトが学べ、よかったかなと思います。

 

「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

「哲学」の次に「死」って完全に病んでますが……。

死について考えていました。

一般的には「死」って触れづらいものとか、軽々しく口にしてはいけないものと思われていますが、人間って必ずいつか死にますよね。全人類が絶対に迎える「死」というもの、もう少し向き合ってもいいんじゃないかなと。

2019年は韓国アイドルの自殺とかで、個人的にも死について考えさせられることが多く。

人間のゴールは「死」なんだなと、改めて思ったりしています。

 

科学的に正しい筋トレ 最強の教科書

なんだか歴代イチ暗い記事ですみません。

人間の本質に向き合った結果、「筋トレ」についても考えていました。

以前パーソナルトレーニングに通っていたときに、筋トレについて勉強しました。そのときに学んだことと重複する部分が多かったので、情報の再確認みたいにはなりましたが、科学を知っておいて損はないかなと。

やみくもに鍛えてもなかなか効果が出なかったり、変な筋肉のつき方をしてしまったりしますよね。基礎教養としていいと思います。

 

NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる 最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方

たまたまお仕事の関係で教えてもらい、この本を読みました。

「人間にはいかに自然が必要か」

という、私自身が最近人生のテーマ的にも考えていることについて書かれた本です。世界中の実験データや科学的検証をもとに、自然の必要性が説かれています。

都会で消耗している人にはぜひおすすめしたい一冊です。私は現在、大自然のなかでスローライフを送っているのですが、身体や脳に表れる変化は図り知れず、これは人生のどこかでやってみたほうがいいですよ。

幸福になりたい人は必読です。

 

新・観光立国論―イギリス人アナリストが提言する21世紀の「所得倍増計画」

2019年は、日本の未来についてもよく考えていました(誰って感じですが)。

海外に頻繁にいるようになり、改めて日本の良さとポテンシャルに気づきまして。2020年の東京五輪以降、日本はどうなっていくといいのかなーと思っていたら、辿り着いたのが「観光立国になる」という選択。

この本は、日本をよく知るイギリス人アナリストのデービッド・アトキンソン氏が、日本のポテンシャルとダメなところの現実をズバズバ突きつけてきます。

「ほんとそのとおりーーー」と思うだけなのですが、日本人として日本に接点を持って生きていく以上、全員読んでおいたほうがいいかなと思います。

 

旅中に、しずかに読んでいた小説

今年はあまり小説が読めませんでした。

英語圏にいると、なんとなく「日本の小説」に没頭できなくなるのは私だけでしょうか。日本の小説は日本の空気感に包まれて読むからすっと入ってくるような、気がするんですよねー。。

Red/島本理生

北海道・小樽の書店をふらふらしていたら、POPと共に絶賛されてこの本が置かれていて、なんとなく気になって読みました。

あまり今まで読んでこなかった「不倫の官能小説」なんですが。笑

近頃、不倫ってすごいよく聞くじゃないですか。けど私は結婚すらしていなくて、幸せな家庭がありながら不倫に溺れる人の気持ちがわからなかったんですよね。

この小説は全体的に表紙の色合いみたいな雰囲気が漂っていて、心情や情景がじわりと伝わり、そういうことなんだなあ……みたいな気持ちに。

誰もにおすすめする小説ではないですが、読めてよかったと思いました。

 

地球星人 /村田沙耶香

これは、、すごかった。

『コンビニ人間』で一躍有名になった村田沙耶香さんですが、これは個人的に『コンビニ人間』を上回る作品でした。

テーマ的には『地球星人』ということで、これまた人間の根本的なところを描いた小説なのですが。この物語に散りばめられている数々の価値観を見ていて、私はこの著者と考えがとても近いと思いました。種とか繁殖とかで考えてしまうところも。

ラストの展開が衝撃すぎて、、一体どうやったらこんな物語を思いつくのだろう、どんな人生を送ってきた方なんだろうと、興味が湧きまくりです。

世界観が独特すぎるので、これもまったくもって万人受けする小説ではありませんが……。私はもう一度読みたいと思いました。

 

M 愛すべき人がいて/小松成美

話題になっていた、浜崎あゆみさんのストーリー。

これを出すタイミングがとか、何のための本だとか言われているけど、私はとても好きでした。こんな愛があったのかと、心揺さぶられた。

個人的な話ですみませんが、私はこれを、海外へ行く飛行機で一気に読み切りました。旅行とかじゃなく、しばらく日本に帰らない、長期滞在の行きのフライトです。

なんだか一気にいろんな感情が渦巻いてしまった。東京のサクセスストーリーとその裏側に。

あゆ、応援しています。

2019年、ビジネス書は省略します

ビジネス書でよかったものもいくつかあったのですが、今回の記事は入れないことにしました。

最近のビジネス書の読み方として、サーッっと流し読みして必要なところだけつまんで読むという感じだから。

今年は、読めた本は少なかったけど、いろいろと深い思考ができてよかったかなと思いました。

引き続き2020年もたくさん本を読んでいきたいと思います。

▼2019年の買ってよかったものはこちらをどうぞ

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おわり。

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