バンコクはカフェが充実しています。
女子が好きそうなかわいいカフェもたくさんあるのですが、個人的にはスタイリッシュでかっこいい感じのカフェが好みです。ブルックリン系カフェみたいな。今回行って気に入ったカフェを紹介します。
滞在期間が短くておしゃれカフェ巡りができなかったので、後半では「東京と海外のおしゃれカフェの違い」を語っておきます。
Contents
① BROCCOLI REVOLUTION @ BTSトンロー駅
トンロー駅とプロンポン駅の真ん中くらいにある、BROCCOLI REVOLUTION(ブロッコリーレボリューション)。ネーミングセンスがイケてる。駅から少しだけ歩くためか、午前中はとても空いていて快適でした。
アクセスと基本情報
トンロー(Thong Lo)駅の1番出口を出て、プロンポン(Phrom Phong)駅側に7分くらい歩いたところ。スクンビットソイ49という通りの角にあります。トンロー駅から歩いて行くと右手にあります。
住所 | 899 Soi 49, Sukhumvit Rd. |
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電話番号 | 09-5251-9799 |
営業時間 | 7:00~22:00 |
定休日 | なし |
Wi-Fi | あり |
天井が高くて広々。2階席もある。
店内はとても広々としていて、上から植物が垂れ下がっています。2階席もあって席数は多いですが、ランチタイムにはちょっと混んできます。
開放感があって流れている音楽もセンス良い。最高です。
オクラが刺さってたけど、普段は……?
テーブルには、グラスにオクラが刺さったオブジェが……。え、これオクラにしか見えないけど、と思ったら本当にオクラらしいです。タイではオクラはおしゃれな野菜なのかもしれません。
気になって調べたら、普段はブロッコリーが刺さっているけどたまにオクラの日もあるという衝撃情報が。店名はブロッコリー・レボリューション。そういうことか……
ベジタリアン向けのオーガニックカフェ
実はここ、バンコクではまだ珍しい完全ベジタリアンのオーガニックカフェ。
肉や魚、卵などの動物性の食材は一切使わず、ナンプラーなどの調味料すら使っていません。オーガニック野菜や豆腐などを使ったヘルシー料理を提供しています。
私はカフェラテだけ注文しました。ミルクが選べるのでココナッツミルクにしてみたところ、ちょっと味が薄い感じがしますが、新鮮で美味しかったです。
» Instagram – @broccolirevolution② FACTORY COFFEE @ BTSパヤタイ駅
パヤタイ駅から歩いて5分ほどのところにある、FACTORY COFFEE(ファクトリーコーヒー)。ここバンコク?と思ってしまうような、外国風のカフェです。
入り口のロゴの下に #FACTORYBKK って書かれていて、SNS意識がすごいです。Instagramでこのタグ3,500件くらいありますからね。
アクセスと基本情報
パヤタイ(Payathai)駅から徒歩5分。大きめの交差点を渡るので(なかなか信号変わらない)、ちょっとだけ遠く感じるかもしれません。
エリアでひときわおしゃれオーラを放っているのですぐ見つかると思います。
住所 | 35/18 Phayathai Road, Khwaeng Thanon Phaya Thai, Khet Ratchathewi, Krung Thep Maha Nakhon 10400 タイ |
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電話番号 | 085-145-4184 |
営業時間 | 8:00~18:00 |
定休日 | なし |
Wi-Fi | あり |
コンクリートのスタイリッシュな雰囲気
店内はコンクリートのグレー基調で、スタイリッシュな感じ。いろんな形のテーブルやイスがあって、内装も凝ってます。店員さんは個性的な方が多く、英語も通じます。
コーヒーが美味しすぎる
感動したのがコーヒーの味。このスタンダードなコーヒー(メニューの左上にあったやつ。名前忘れた)を頼んだのですが、瓶に入ってウッドプレートに乗ってておしゃれ(IKEAだけど)。瓶は小ぶりです。
そしてこれ。この色…というかマーブル……。濃縮された美味しいコーヒーにしか出ないやつですよ。
ここのカフェにはバリスタチャンピオンがいるらしいです。さすが!
インスタ映えするメニュー
店頭にハッシュタグを掲げているだけあって、インスタ映えしまくっています。お店のInstagramから↓
芸術レベルですね……
パヤタイ駅は、カオサン通りから最も近い駅
このパヤタイ駅、一応、旅人の聖地と言われるカオサン通りの最寄り駅です。とはいえカオサン近くには駅がないので、最寄りといってもタクシーで10分ほどはかかるのですが……。
バックパッカーがたくさんいて昔から変わらないカオサンと、タイにいることを忘れるくらい最先端なブルックリン系カフェ。
このギャップが「発展真っ盛りの国にいる!!」という感じがして面白いので、ハシゴするのがおすすめです。
東京のおしゃれカフェとの違い
東京にもおしゃれなカフェはたくさんあります。でも、海外のカフェに行くとやっぱり素晴らしさを感じます。
2店舗だけというのも虚しい気がしたので、海外のカフェを賞賛する理由を語っておきますね。
空いてる。ゆとりのあるスペース
国や街にもよるとは思うのですが、レジに何人も並んでいるとか、座れないほど混むというのはあまり遭遇したことがありません。
東京ではブルーボトルとかのサードウェーブ系コーヒーが出来たときなんて、ものすごい人が殺到しましたよね。普通のカフェでも、美味しいコーヒーが飲めて快適なところはどこも混んでいる。。個人オーナーの小さいカフェは空いてることもありますが、スペースの無駄遣い並に贅沢に空いていることはあまりない……。
海外では、こんなに広くていい感じなのになんでガラガラなの!?(経営大丈夫?)ってことがよくあるので、ゆとりがあっていいなと思います。
ひとりで気ままに過ごしている人が多い
ひとりで落ち着いた時間を過ごしている人が多いです。
東京だと、カフェって若い女の子やおばさん同士のおしゃべりに使われことも多いですよね。このまえ気になっていたカフェに行ってみたところ、おしゃべりだらけで耳が裂けそうでした……
まあお店選びも間違ってたんですが、「客層」ってはっきり判断できる基準がないので、ハズレに入ってしまうと結構つらい思いをします。
パソコン開いて作業したり、YouTube見たり、勉強したり、本を読んだり。自分のペースでゆったり。カフェって本来こういう場所だなーーと、癒やされながら思っています。
電源とWi-Fiが使える
これも大事なポイント。海外はWi-Fiが進んでいる。
日本では未だに名前やメールアドレス登録して、そこにメールが届いて認証してってパターンが多いです。観光客からしたら、そのメールを受信する電波もないわ!って話だと思うのですが……。
私は長いこと東京でWi-Fiオンリー生活をしていたので、気持ちがよくわかります、、
紹介した2店は、電源は席によるのですが、Wi-Fiはもちろん通っています。もはやバンコクでは、Wi-Fiがないカフェはほぼ皆無と言ってもいいくらい。
余談:Wi-Fiパスワードでメッセージを伝える
海外にいると面白いなと思うのが、Wi-Fiのパスワードでメッセージを伝えていること。
たとえばあるカフェでは、“trythecarrotcake”(=キャロットケーキ試してみて!)がパスワードでした。レジ横のショーケースには、お店の看板メニューらしきキャロットケーキが。こういう宣伝、好きです。
ちなみに余談中の余談ですが、昔少し住んでいたカナダのシェアハウスでは“washthedishes”がパスワードだったのですが、それを聞いた直後にキッチンのシンクを見て愕然としましたね…ブラックユーモアがすぎるよ……。
ひたすらカフェ巡りするバンコク旅もあり
そんなわけで、バンコクのブルックリン系カフェを紹介しました。
海外に行って「いろいろ見なきゃ!」と観光にいそしむのもいいけど、ひたすらカフェ巡りする旅もありですね。バンコクは新しいお店がどんどんできているので、面白いです。
あと、最近はリモートワークの流れなので、旅行に仕事を持っていくことも普通のことになっていくのかなーと思います。ひとりなら特に。コワーキングスペースとカフェを使い分けていくとよさそうです。
次回行くときはもうちょっと真面目に写真とります……。
おわり。