マレーシアは、中華系民族が多く暮らし中国文化と深いかかわりのある国です。
クアラルンプールにあるチャイナタウンは、マレーシアにいることを忘れてしまうようなオールドチャイナの雰囲気漂うエリア。グルメやショッピングが楽しめます。
チャイナタウンは実は、隠れ家カフェがたくさんあるエリアでもあるんです。
雑多な街中にありながら、おしゃれで落ち着けるカフェを6店紹介します。
Contents
古き良きチャイナタウンの街並み
チャイナタウンは、クアラルンプール中心地から車で10分ほどのところにあります。
全体は徒歩で回れるくらいの規模。まずは街並みをご覧ください。
中央は商店街のようになっていて、その周りに飲食店や雑貨屋さん、ショップなど、様々なお店が並んでいます。
中央の商店街には、パチモン屋台がたくさん…。マレーシアの偽物はクオリティが高いらしいですよ。服・ファッション雑貨・スポーツ用品・ガジェットなど、あらゆるブランドが売られています。
日本人が歩いていると「チョットマッテ!カワイイネ!」と声をかけられます。
ウォールアートがおしゃれ。ちょっと路地に入ると、こんな絵が壁を埋め尽くしています。
夜も活気があります!欧米人観光客が多い!
雑多な街にあるおしゃれカフェ
クアラルンプールは都会なので、ビルが立ち並ぶKLCCエリアなどに比べるとチャイナタウンはローカルな雰囲気で、中華系以外の現地民はあまり行かないとか…。
でも実は、この狭いエリアにカフェがたくさんあります。
紹介するところはすべて徒歩圏内なので、余裕があればいくつか行ってみてください!ちなみに、Wi-Fiが必須なら1〜3がおすすめです。
- シックなクリエイターズカフェ「Aku Cafe & Gallery」
- ラテアートがかわいい!「COFFEE Amo」
- ホステル下のスタイリッシュカフェ「leaf&co. cafe」
- 広くて開放的なスペース「Merchant’s Lane Cafe」
- アンティークな中国風インテリア「Old China Cafe」
- 安定のチェーンカフェ「Old Town White Coffee」
1. Aku Cafe & Gallery
マレーシアの映画プロデューサーが、彼の友人やまわりのクリエイターたちのためのスペースとして作ったという「Aku Cafe & Gallery」。
雑居ビルの2Fにあり、知らないと外からはわからないかも…。家のようにくつろげる落ち着いた空間が広がっています。
トラベラー、ライター、アーティスト、コレクター、フィルムメイカーなどに…と公式サイトに書かれているだけあって、ゆるやかにノマドワークしている人が多かったです。Wi-Fiも快適。
入り口はこんな感じ。朱印風のロゴマークと「亞穀珈琲文化走廊」という字面がそそる。
店員さんは2名ほどで、丁寧にコーヒーを入れてくれます。豆の販売もしていました。こだわりが感じられます。
アンティークな雑貨や、個性的な小物がディスプレイされています。
スチームで安らぐホットラテ。アロマティックコーヒーが売りみたい。
ほんとにここ?という感じの通りにありますので、この入口の風景を覚えてください!
Aku Cafe & Galleryへのアクセスと情報
■住所:8, Jalan Panggong, City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
■営業時間:11:00-20:00
■定休日:月曜
■電話番号:+60 3-2857 6887
■公式ページ:http://www.oldchina.com.my/aku.html
2. COFFEE Amo
人が少なく落ち着いた雰囲気の「COFFEE Amo」。こちらも常に店員さん2名くらいでゆるやかに営業しているカフェです。
ごちゃごちゃした通りにありながら、中に入ると別世界。1杯1杯ていねいに入れてくれるかわいいラテアートが人気。Wi-Fiも安定しています。
こちらが入り口。ローカル飲食店が並ぶ通りでポツンと目立ちます。
店内は広く、奥のカウンターで注文するスタイル。1〜2人でゆったりしている中国人のお客さんが多いです。
ソファ席もあります。ここは大人数座れるので、放課後には中高生たちがやってきたりしますが、ギャーギャー騒いだりということはなくお友達と勉強などしています。優秀なんだろうな。
ラテアートがかわいい!立体アートもあるらしいですよ〜
COFFEE Amoへのアクセスと情報
■住所:1st Floor, 54, Jalan Sultan, City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
■営業時間:10:00-21:00、金土日 9:00-21:00
■定休日:定休なし
■電話番号:+60 3-2857 6887
■公式ページ:https://www.facebook.com/coffeeamo/
3. leaf&co. cafe
チャイナタウンの古民家風ホステル「Mingle Hostel」の1Fにある、スタイリッシュなカフェ「leaf&co. cafe」。都会的な雰囲気で、上に泊まっている欧米人観光客も多く利用しています。
ローカルの人は少なかったかも。ほとんど観光客ですね。
壁が限りなくおしゃれ。ここが吹き抜けになっていて、上のホステルまでつながっています。
席数は奥までたっぷり余裕があります。
ヘーゼルナッツラテ、ココナッツラテが絶品…!コーヒーの満足感が高いです。Wi-Fiと電源もあり、つい長居してしまうカフェ。
leaf&co. cafeへのアクセスと情報
■住所:53, Jalan Sultan, City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
■営業時間:10:30-22:00、土日 10:00-22:00
■定休日:なし
■電話番号:+60 3-2020 2220
■公式ページ:https://www.facebook.com/leafandcocafe/
4. Merchant’s Lane Cafe
ティールブルーのドアが目印。天井が高く開放的な、 「Merchant’s Lane Cafe」。
入り口の1枚のドアからは想像できないくらいのスペースが奥まで広がっていて、“どこでもドア感”があります…。隠れ家度No.1。インテリアは欧米風でモダンな感じです。
Wi-Fiがあまりよくなかったので、パソコンで作業というよりは軽食やおしゃべり目的で入りたい感じですね。
ちなみにこのピンクレモネード、かき氷シロップみたいな味だったのでおすすめしません…笑 無難にコーヒーにしとけばよかった。
Merchant’s Lane Cafeへのアクセスと情報
■住所:1st Floor, 150, Jalan Petaling, Kuala Lumpur City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Federal Territory of Kuala Lumpur
■営業時間:11:30-22:00、土日 9:30-22:00
■定休日:水曜
■電話番号:+60 3-2022 1736
■公式ページ:https://www.facebook.com/merchantslane
5. Old China Cafe
食事もしたいときにおすすめなのが「Old China Cafe」。店名にも“Restaurant&Antique Gallery”とあるように、落ち着いた店内でニョニャ料理が楽しめます。
店内にはアンティークな感じの写真や書が飾られていて雰囲気があります。ガイドブックにものっているようで、ローカルと欧米人観光客が半々くらいでした。
Old China Cafeへのアクセスと情報
■住所:11, Jalan Balai Polis, City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
■営業時間:11:00-23:00
■定休日:なし
■電話番号:+60 3-2072 5915
■公式ページ:http://www.oldchina.com.my/
6. Old Town White Coffee
最後にこちら。マレーシアの有名コーヒーチェーン、「Old Town White Coffee」のチャイナタウン店。セントラルマーケットの中に入っています。お土産探しに疲れた方はこちらへどうぞ。
どこにでもありますが、、、安定感とWi-Fiを求めるならここです。ファミレス感覚で入れます。
マレーシアでは、コーヒー豆にマーガリンを加えてローストする「ホワイトコーヒー」が定番。甘みとコクのある独特な味わいです。ホワイトコーヒー&カヤトーストの組み合わせが最高。
Old Town White Coffeeへのアクセスと情報
■住所:Central Market, 3.01, Jalan Hang Kasturi, City Centre, 50050 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
■営業時間:11:00-23:00
■定休日:
■電話番号:+60 3-2260 6000
■公式ページ:http://www.oldtown.com.my/
チャイナタウン観光のひと休みにカフェへどうぞ
チャイナタウンは美味しいランチが食べられるところがたくさんあります!
徒歩で回れるので、
ご飯食べて→少し観光して→買い物して→カフェでひと休み
このコースが鉄板ですね!街の規模に対してカフェが多いから、どこに入っても空いているのがポイント。
クアラルンプール市内の交通事情についてはこちらの記事もあわせてどうぞ。
おわり。