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シェアハウス暮らしで役立つグッズ+上手くやるコツ【生活も人間関係も】

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シェアハウスの生活って実際どんな感じかな?と、経験がない人は想像がつかないと思います。

「毎日誰かと一緒に食事するの?」
「シャワールームが離れていると不便じゃないの?」
「食材とかどうやって保管しているの?」

などなど。

私はこれまでにシェアハウスにもソーシャルアパートメントにも住んでいたことがありますが、慣れるとコツがけっこうあるなと思いました。

これからシェアハウスに住むことを検討しているけど想像がつかない人や、住みはじめてはみたもののなんだか上手くいかない人向けに、役立つグッズや上手くやるコツを紹介します。

シェアハウスがふつうの一人暮らしと違うところ

Sharehouse tips 2シェアメイト

「シェアハウス」と一口に言っても、物件ごとにいろいろなタイプがあります。

  • 個室があるところもあれば、部屋も誰かとシェアすることも
  • 家具家電付きのところもあれば、自分で持ち込むところも
  • 掃除は当番制もあれば、ハウスキーパーさんが入ってくれるところも

このように条件はさまざま。家賃もシェアだから無条件に安いということでもなく、シェアなぶん設備が豪華だったりするとむしろ高くなることもありえます。

でもたいていのシェアハウスは、キッチン系の道具(電子レンジやトースター、調理器具)はひと通り揃っていますね。水光熱費やインターネットも込みだったり、トイレットペーパーのような基本的なアメニティはついていたりもします。

そういうことを考えると、お得かもしれない……!

単純に家賃だけで判断せず、そこに住むと浮きそうな生活費もトータルで見て検討するのが大事です。

最近はソーシャルアパートメントという形態もあったり、キッチンやバスルームまで個室内についているのにシェアラウンジがある、みたいなパターンも出てきています。いろいろあるので、自分にあった家を選びましょう。

この記事では、

個室があり、最低限の家具もついている。水回りやキッチンはシェアで、部屋から離れている。住人の数は5〜20人くらい。住人同士の交流もまあまあある感じ。家賃は一人暮らしより少し安い程度。

というシェアハウスの感じをイメージして書きますね。

【困りごと別】上手く暮らしていくコツ

生活のあれこれから人間関係まで困りごと別にわけ、おすすめグッズなども各項目のなかで紹介していきます。

個室はどうすれば快適になる?

Sharehouse tips 3個室

シェアハウスの個室は、完全に自由にインテリアを楽しめる部屋も多いですが、冷蔵庫やベッドなどのベーシックな家具が備え付いているところも。

また次に家具付きのシェアハウスに引っ越すことを考えると、あまり荷物は増やさないほうがいいですね。

基本的にはインテリアは一人暮らしの場合ように考えればOKですが、テレビや食事などリラックス系は共有スペースで済むことも多いです。プライベートスペースに何を求めるかで置く家具を決めましょう。

シェアハウスだと家が広いと思うので、スリッパやルームシューズは【部屋用+共有部用】の2つを用意しておくといいですね。それから、自分の部屋に入ってすぐに玄関マットを置くと、切り替えができます。

部屋のなかに水回りがないぶん、除菌用アルコールなどもあると◎です。洗面所まで行かなくても、サッと除菌ができます。

 

個室に自分専用のテレビを置く場合は、テレビ用のヘッドホンもあるとまわりへの騒音配慮もできていい感じです。

 

バスルームの上手な使い方がわからない

Sharehouse tips 4シャワールーム

シェアハウスのバスルームには基本的に自分のシャンプーなどを置いておけないので、持ち込みように100均のカゴを用意しておきましょう。それに一式を入れ、シャワーセットとしてすぐに持っていけるようにしておくとラク。

シャワールームに行くとき、着替えをすべて持っていくとかさばるので、サラッとしたワンピースなどに着替えてかバスルームに行って、部屋に戻ってから部屋着に着替えるのがおすすめです。

それから、速乾ドライタオルは超便利なのでぜひ使ってみてください!

» これ1枚でOK!旅行には超コンパクトな速乾セームタオルがおすすめ

 

 

シャワーが混む場合は、時間帯をずらすなどして解決するしかないですね。。

 

キッチンをストレスなく使いたい

Sharehouse tips 5キッチン

シェアハウスのキッチンにはひと通りの調理器具が揃っているので、初めての一人暮らしでもだいぶラクです。使い倒しましょう。

作り置きが基本になると思います。シェアハウスでは特に、お腹が減って倒れそうなときにキッチンが他の人に使われていたりすると悲惨なので、なるべくストックしておくようにすると上手くいきます。

タッパーは必須ですね。これは耐熱性が高く歪みにくいのでおすすめです。

 

あと個人的には、ミニトースター、ミニジューサーなどかさばらない調理家電を個室内に置いておくとQOLが高まるのでおすすめ。愛用していたもの↓

 

あと、このBRITAの浄水器とカートリッジがあると、個室内できれいな水が飲めてたいへん重宝します。

 

簡単にしか調理しないよ〜という人も、どちらにせよ大きめのカゴを持っておくと便利。自分の部屋から食材をカゴに入れて、キッチンまで持っていきます。(共用冷蔵庫の家もあります)

シェアハウスだと料理上手な人から分けてもらえたりもするので、食に無頓着な人にもいいですね。

 

ランドリー(洗濯)を効率よく回すには?

Sharehouse tips 7洗濯ランドリー

シェアハウスの洗濯機はけっこう取り合いになります。

ランドリーを効率的に回すための戦いはその前から始まっています。普段から、脱いだ洗濯物は部屋のなかで分類しておきましょう。

  • ふつうの洗濯物
  • 手洗い(おしゃれ着)洗濯
  • 急ぎの洗濯物

に分類しておくと、いざ洗濯するときに億劫にならずにすみます。洗濯ネットに入れるところまでやっておけば完璧。

洗濯物用のカゴは100均でも売っていますが、金具などを使っていなくて型崩れしない、こういうバスケットタイプのが便利です。

 

シェアハウスなら、乾燥機もついているところが多いと思いますが、ついていない場合は部屋にシンプルな室内物干しがあるといいですね。

人間関係でうまくやるためには…

Sharehouse tips 8シェアハウス

最後に、人間関係。シェアハウスで一番気になるのはここかもしれません。。

基本、シェアハウスに住んでいるのは「たまたま同じ家に住んでいるだけ」の人たちです。普通に生活していれば出会わなかった人たちということを、良くも悪くも意識するといいかなと思います。

プラスの意味では「新しい価値観に出会える」ということですが、マイナス面を見るとやっぱり考え方合わないことは多々あります……。さらに生活を共にするので、ちょっとしたことも気になってしまう。

ただの住人同士と割り切って付き合い、本当に気が合いそうな人を1〜2人見つけるのが、個人的にはおすすめ。

家での生活は一緒に楽しむし、話したりもするけれど、あまりお互いのプライベートに干渉しあわないし深入りしすぎないという感じです。

とはいえ、稀にシェアハウス住人同士で付き合ったり親友になったり一緒に起業したりということも起こります。私は前に住んでいたシェアハウスで、シェアメイト同士が結婚していました。

そんな出会いもあるので、ビビッと来た人とは仲良くすればいいと思います。

どうしても話しかけられたくないのにキッチンに降りなきゃいけない……というときは、イヤホンをわざと見えるように付けておきましょう!

 

シェアハウスが不安なら、ソーシャルアパートメントもおすすめ

Sharehouse tips 6食事

シェアハウス良さそうだな!と思った方には、オークハウスがおすすめです。

オークハウスは日本最大手のシェアハウスサイトで対応もしっかりしていて、レベルの高いシェアハウスが多い!魅力的な家ばかりでふつうに引っ越したくなる、、家具付きの物件も豊富です。

登録や内見は無料なので、さっそく次の週末にでも見に行ってみましょう。

逆にここまで読んでやっぱりシェアハウスが不安とか、やめようかなという人には、ソーシャルアパートメントもいいかと思います。

ソーシャルアパートメントとは、個室でしっかりプライベートが確保されつつ、共用ラウンジやワーキングルームなどのシェアスペースが着いた物件のこと。シェアハウスとの違いはこちらの記事に書きました。

雰囲気的にも、シェアハウスほどベタベタしない関係だし、ただ節約したいだけじゃない大人の住人たちが多いので、20代後半〜30代にもにもおすすめです。

先日まで住んでいたので、その感想もどうぞ。

ソーシャルアパートメントに1年間住んでみた感想1年間、「ソーシャルアパートメント」という居住スタイルで生活していました。 「“シェアハウス”と“一人暮らし”のいいとこ取り」など...

 

おわり。

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