白馬の素泊まりホステルならUNPLAN。長期滞在ワーケーションの過ごし方

スキー・スノーボードで人気の、長野県白馬エリア。たくさんの宿泊施設がある観光地ですが、若者が泊まりやすいドミトリーがあるホステルタイプの宿やゲストハウスなどはあまり多くはありません。

白馬の中心地からちょっと離れた栂池（つがいけ）にあるUNPLAN Village Hakubaは、そんな白馬では少し貴重な、海外風ホステルです。もともとは「海外からの素泊まりスキー客も気軽に利用できるホステルを」と2020年ウィンターシーズンを前にオープンしたのですが、その後すぐにコロナが到来。

しばらくは日本人客をメインに営業していましたが、22-23冬には外国人客も戻ってきて、いろんな言語が飛び交うインターナショナルなホステルになっています。仕事環境も充実していて、ワーケーション滞在にもおすすめ。ここでできる体験をご紹介します。

白馬でスキー・スノーボードを素泊まりで楽しむならホステルが◎

ラグジュアリーリゾートでもある白馬には、ホステルやゲストハウスのようなリーズナブルな宿がそこまで豊富とはいえませんが、特に海外から来る若者に人気があるのは圧倒的に素泊まりスタイル。

特にスキー・スノーボードをしに来る人は、「雪」が最大のお目当て。良い雪を滑って、温泉で疲れを癒やし、外で美味しいごはんを食べ、BARを飲み歩く。宿泊施設にあまり豪華さは求めない傾向があります。

素泊まりでホステルなどに滞在するメリットは、

• 宿泊費を抑えて飲食や遊びに使える
• 地域ならではのローカルグルメが楽しめる
• 長期滞在ができるので良い雪の日がねらいやすい
• ワーケーション滞在にも向いている設備が多い

など。宿泊費を特別抑えたいわけではなくても、最近のワーケーションスタイルの滞在とホステルタイプの宿は相性がいいです。もちろんスキーシーズンだけではなく、グリーンシーズンの滞在にも。ミニマルな旅を好む人ほど素泊まりが好まれます。

長野県白馬エリアにあるホステル UNPLAN Village Hakuba

UNPLAN Village Hakubaがあるのは、白馬の栂池エリア。実際には白馬村ではなく、お隣の小谷村に位置しますが、白馬の中心から車やバスで15〜20分ほどでアクセスできるのが魅力。それでいて中心街よりは人が少なく、雪質がよくツリーランが充実していて外国人スキーヤーにも人気です。

立地はこちら。UNPLAN Village Hakubaの設備を紹介します。

部屋タイプは4名一室ドミトリーor個室から選べる

お部屋タイプは大きくわけて2種類あります。こちらが4名一室のドミトリータイプ。ドミトリーといっても、2段ベッドが大量に並んでいる感じではなく、ひとつひとつが小さな箱型の部屋のようになっています。プライベートは保てるので、ゲストハウスに泊まったことがない人でも安心。

基本は男女別に割り振ってくれますが、予約がいっぱいのハイシーズンは男女MIXになることがあるようです。

個室もあります。2ベッドと3ベッドの部屋があり、室内にシャワーや洗面がある部屋とない部屋があります。複数人で泊まる場合は、個室を貸切るのもいいですね。

共用のキッチン、シャワー、ランドリー

バスルームが付いている個室もありますが、キッチン、シャワールームと洗面スペース、ランドリーは共用の設備があります。キッチン付近には冷蔵庫もたくさんあるので食材の管理には困りません。基本的な調理器具や調味料もあり、料理をしたい人にもおすすめできます。

シャワールームは2つ。白くて清潔感のある空間で、ドライヤーも品質のいいものが置いてあります。コンパクトなシャワールームで使い勝手がよいです。

ランドリーは洗濯機1回300円、乾燥機は30分100円。長期滞在するなら洗濯は必須なので、わざわざコインランドリーに行かなくて済んで助かります。

ドミトリー宿泊でも、くつろげる共用スペースがあり安心

ドミトリー宿泊だとゆっくり足を伸ばしてくつろげるスペースがないのが心配かもしれませんが、共用の畳＆こたつのお部屋が奥にあります。ここは宿泊者が自由に使っていいスペースなので、食事などはこの部屋ですることができます。

知り合った人と夜ここで飲んだりもでき、ホステルらしい交流が楽しめるかも。良い人が多いので、きっと友達ができると思います。

ラウンジはカフェやレストランとして営業することも

ラウンジスペースも自由に使ってよいところ。ここで食事をしてもOKだし、ワークスペースとして使っても大丈夫。ただし、季節や時間帯によって、レストランやカフェとして営業しているときがあります。この冬は期間限定レストランがオープンしていました。

そんなときはいつでも好きなように使うことはできませんが、逆にいうとホステル内でコーヒーや食事がいただけるので、さらに食生活が充実します。

スナックや冷凍食品の無人販売も

このエリアは車を使わないとスーパーには行けず、冬季以外はコンビニも近くにないという、ちょっと不便な環境にあります。それを補うべく、UNPLAN内で軽食やお菓子、冷凍食品などの販売をしてくれているのも嬉しい！このスペースから好きなものを取り、PayPayで支払いをする無人販売スタイルです。

ちょっと小腹が空いたときやお夜食にも。長期滞在者になってくると、もう自分ちの冷蔵庫のようにここから取って食べています。もちろんお金は払って、ですが！

ワーケーション滞在向けのコワーキングスペース

最近増えているのがワーケーションスタイルの滞在。UNPLANにはコワーキングスペースが併設されていて、このスペースは静かに仕事をする人だけが使うので、カフェのようにうるさすぎたり気まずく感じることもありません。

ワークスペースは電源・Wi-Fi・モニター完備

ワークスペース内は席の種類がいろいろあり、モニターも数台ですが置いてあります。自分でその日の好きなポジションを取って仕事ができる自由度があるので、気分が変えられてありがたい。

漫画やボードゲームなんかもあり、やっている人はあまり見ませんが、気分転換できるのもいいですね。ここをスタンディングデスクとして使うのもありです。

奥まったソファスペースや個室ミーティングブースも

スペースの奥は少し死角になっていて、ソファとローテーブルが置かれています。働き疲れたらここで休んでもいいし、軽めのミーティングはここに移ってやってもよさそう。

真剣なミーティング用に、個室ブースもひとつあります。誰にも邪魔されない空間なので、雑音が入らないほうがいい商談など大事な会議にも安心です。

栂池エリアの飲食店、遊べるスポット

泊まって働いて充実のワーケーションライフが送れるUNPLANですが、近隣に美味しいお店や楽しいスポットも多いです。実は、最近、栂池エリアはちょっと盛り上がってきているんです。注目ですよ。栂池高原全体は、徒歩で回れてしまう小さなエリアです。

期間限定でUNPLAN内にイタリアンうどん屋が出店

さっそくUNPLAN内が面白い。この冬限定ではあるのですが、ラウンジスペースにBonds Village（ボンズビレッジ）という東京のお店が出店しています。新感覚の「イタリアンうどん」を主力メニューとして展開中。

自信作メニューの他に、軽食やドリンクも充実していて、外国人も日本人もたくさんの観光客で賑わっていました。

こちらは「ジェノベーゼうどん」。もっちりしたうどんと濃厚なジェノベーゼソースが絡み合ってとっても美味しいので、この冬のうちにぜひ食べてみてほしいです。

地下のBAR Encounterには外国人が集まる

UNPLANの地下にはBARがあり、この冬は外国人たちの溜まり場として賑わっています。ときどきDJイベントをやったりして、箱がいっぱいになるほど人が集まっていました。お酒と、音楽と。やっと本来のスノーリゾート白馬が戻ってきた感じがします。

HAKUBA BEER GARAGE

少し歩いたところにある、クラフトビールが飲めるビアガレージも夜の遊び場としてはおすすめ。2022年に改装してオープンしたばかりで、地元出身の熱い若者3人でやっているかっこいい空間です。

海外風ホステルのUNPLANの雰囲気とよくなじみ、宿泊客たちがここに流れて遊んでいます。徒歩圏内、というのがいいですね。酔っ払っても帰ってこれる。

ゴンドラ乗り場併設・系列カフェLocary

UNPLANの系列店として、栂池高原スキー場のチケット売り場上に、Locary（ローカリー）というカフェがあります。コーヒーとサンドイッチが頂けて、こちらも外国人観光客に人気。こういうお洒落なスポットができてきているのが嬉しいですね。

地元の飲食店いろいろ

白馬ならではの外国っぽさを感じられるスポットがたくさんあるのがこのエリアの魅力ですが、もちろん昔ながらの地元のお店も頑張っています。ジンギスカン、焼き肉、うどん、ラーメン、定食、などなど。

UNPLANから徒歩で行けるおすすめ飲食店をいくつかご紹介しておきます！※営業時間等はシーズンによって違うのでご確認ください

冬はスキー・スノーボード！栂池高原スキー場へのアクセス抜群

そしてなんといってもUNPLANが素晴らしいのは、栂池高原スキー場の目の前にあるところ！ゲレンデまで徒歩でアクセスできるので、滑る格好をして板を持って、そのままゴンドラやリフトにすぐ乗れるのが最高です。

栂池高原スキー場は、広くてなだらかな斜面もあるし、パウダーゾーンも急斜面もあるし、どんな人でも楽しめるオールラウンドなゲレンデ。UNPLANの宿泊客同士、誘い合って滑っているのをよく見かけました。

ワーケーション滞在なら、朝だけサクッと2時間滑って、帰ってきて部屋で着替えてワークスペースへ直行、というライフスタイルもできたり。そんな自由な働き方をしている宿泊者も多いので、冬に限らずオールシーズン、刺激を受けられる環境です！

長期滞在におすすめのワーケーションプランも

UNPLANでは、長期滞在向けのワーケーションプランにも力を入れています。

これは2023年春のプラン。時期によって価格や泊数が変動するので、公式サイトからチェックするようにしてください。

» UNPLAN Village Hakuba公式サイト

もちろん通常の宿泊は1泊から予約できます。公式サイトから以下のコードを入力して予約すると、いつでも5％OFFになるのでぜひご利用ください。

 

空室検索はこちらから

 

冬だけでなく、これからの春スキーも、雪が解けてきて地元民がゆったり楽しむ初夏も、アクティビティが充実する夏も、紅葉が鮮やかな秋も……。自然豊かな白馬エリアはどの季節に行っても楽しいところ。リモートワークができる人は、仕事をうまく調整して、数週間ほど滞在してみると新しい発見があるかもしれません。

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おわり。